ヴィエリ・ボッタッツィーニ - ファインアートフォトの旅

ヴィエリ・ボッタッツィーニ - ファインアートフォトの旅

2023年5月29日

ヴィエリ・ボッタッツィーニは、イタリアのファインアート・ランドスケープフォトグラファーであり、純粋な写真職人技に根ざした個人的なスタイルを持つ教育者です。ヴィエリ・ボッタッツィーニは、純粋な写真技術に根ざした個人的なスタイルで、地球の美しさの壮大な力と、アウトドアへの情熱を表現することを信条としています。ヴィエリは、独自のモノクロ写真と、必要に応じて後処理されたカラー写真を通して、自然と人間についての物語を語り、時間の概念と超現実を探求しています。Vieriのファインアート作品は、ソーシャルメディアで何百万回も閲覧され、Medium Format Magazine、LEMAG、Elements-Landscape Photography Magazineなどの主要出版物でも紹介されています。 

アイスランド、フェロー諸島、スコットランド、イギリス、アメリカ南西部、イタリア、フランス、スペインなどで開催される3人限定のワークショップでは、30年の指導経験を持つヴィエリは、自分の知識と芸術を同窓生と十分に共有することを信念としています。

Vieriの多様で膨大なポートフォリオは、10年以上にわたる情熱、愛情、職人技の集大成であり、毎年何ヶ月もかけて旅に出て、何百キロもハイキングをして、何よりも芸術に対する生涯の献身の結晶である。ヴィエリは、自身の作品や指導を通じて、人々が内なる芸術家を受け入れ、自己表現への道を見出すよう促すことを最も重要な目的としています。

 

 

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1. あなたのこと、そして写真を好きになったきっかけを少し。

 

子供の頃、母が持っていたNikon Fを借りて写真を撮り始めてから、ずっと写真を撮り続けています。2000年代前半に本格的に取り組み、2005年にはプロとして人物を撮影する仕事を始めました。人生の前半は、クラシック音楽家としてトレーニングを受け、仕事をしていたので、プロとして写真を撮り始めると、音楽家、俳優、アーティストと一緒に仕事をするようになりました。


さらに、私はもともとストリート写真が好きで、当時はストリート写真家のパラダイスであるイスタンブールに住んでいたので、たくさんのストリート写真を撮影し、国際的に展示されるようになりました。一日中、人と接し、1,500万人が住む大都市に住んでいたため、できるだけ人のいない場所に行くことにしたのです。


2010年7月に1ヶ月の休暇を取り、アメリカ南西部に行きました。今思えば、ベストなタイミングではなかったと思います!- しかし、それでも私は風景写真に惚れ込み、その場で一生風景写真だけをやっていこうと決めました。


2.
世界中の人々を指導し、ワークショップ撮影旅行に導くことが、自分に向いていると気づいた瞬間はどのようなものだったのでしょうか?

かなり即座にです。私はもともと教えることが好きで 1992年からノンストップで教えていました だから風景写真に人生を捧げようと決めた時 すぐに写真と教えることを一緒にしようと考え始めました。それが2010年のことです。ビジネスを開始するのに十分な大きさの画像と場所のポートフォリオを開発するのに5年かかりました。2015年、私は準備が整い、幸運にもいつも私の側にいる妻と一緒に、Vieri Bottazzini Workshopsを始めました。この最初の8年間(Covidを含む)で、私たちはすでに80のワークショップを行いました!



3. これからこの領域の写真を撮りたいというフォトグラファーにアドバイスをお願いします。 

何よりもまず、それを愛さなければならない。長い年月の後、私がまだここにいて、それを続けているのは、ファインアート写真への愛、芸術への愛、風景への愛、そして私たちの素晴らしい地球への愛があるからです。


4. あなたの経験上、この種のビジネスを運営する上で最も困難な点は何ですか?

それは、クオリティを保つために必要な一貫性であり、常に自分のゲームのトップにいることだと思います。多くの人が一生に一度、素晴らしい写真を撮ることができますが、何十年にもわたって、毎回、素晴らしい作品を作り続けることができる人は、ごくわずかです。どんな場所でも、どんな天候でも、常にインスピレーションを得ることができ、常に目の前のタスクに集中し続けることは、多くの人が考える以上に大変なことです。




5.
どのようにロケ地を選び、これまでで最も感動的だったのはどこですか?

ロケ地を選ぶのは、とてつもなく楽しいことです!私たちは旅行や探検が大好きで、外にいるときは、どの場所でも、実際に見たことも、他の人の写真で見たこともないような場所にアプローチするようにしています。そうすることで、ロケ地からインスピレーションを得ることができ、多くの人が目にしないようなイメージを発見し、創造することができるのです。
最も畏敬の念を抱かせる場所ということであれば、理由は違えど、たくさんあります!でも、スコットランドも素晴らしいし、スペインの北海岸には、これまでにないほど素晴らしい海の風景が広がっています!そして、私の故郷であるイタリアも大好きです!要するに、どれかひとつを選ぶのは難しいのです。



6. 参加人数を3名に絞るという理念について、少し教えてください。


ワークショップの運営を始めた当初は、グループの人数を6人に制限していました。これは、他のワークショップと比べると、すでにとても小さな人数です。しかし、何度か旅行した後、6人では大きすぎると思い、同窓生にふさわしい配慮をするために、グループのサイズをさらに小さくすることにしました。そこで、写真撮影はもちろん、旅行中のあらゆる面で優れたサービスを提供するために、3名まで減らすことにしたのです。



7. 今まで撮った中で一番好きなショットは?

次と言うべきでしょうか......。)長い間活動してきた中で、いくつか気に入ったものがあり、この作品に添えてあります。

 

8. 風景写真に使用する機材とお気に入りのレンズを教えてください。

現在、そして2020年からはフェーズワンのデジタルバックを使用しており、最初はフェーズワンXTがメインカメラ、2022年初頭からはアルカスイスRm3diに移行し、現在は2023年5月からアルパSTCがメインカメラと、年々異なるカメラとペアリングしています。

私は広角レンズ全般が好きで、ほとんどの仕事に使っています。私のお気に入りのレンズは間違いなくローデンストック23mm HR Digaron-Sで、現在はアルパマウントでローデンストック/ALPA HR Alpagon 5.6/23mmと呼ばれています。このレンズは素晴らしいレンズで、私のビジョンに命を吹き込むことを可能にしてくれるものです。

 



9. NYA-EVOバックパックの感想や、旅やワークフローとの融合について教えてください。

多くの写真家がそうであるように、私は長年にわたって様々なバッグを試しましたが、多くは良いものでしたが、完璧なものはありませんでした。そして2022年末、私はNya-Evoを見つけました。紙の上でのコンセプトは素晴らしいものでしたので、私は自分用にFjord 60-C ECONYL を、妻用に36 ECONYLを注文しました。

バッグを手にして、まず気づいたのは、その作りの良さでした。そして、Fjord 60-C ECONYL にすべての荷物を詰め込み、その柔軟性と整理整頓された内部空間を気に入りました。しかし、本当に「すごい」と思ったのは、荷物をすべて詰め込んだ後、バッグを身につけたときでした:それは驚きでした!Nya-Evoは、これまで使ったバッグの中で最も快適でした。私の機材は、超重量級ではないものの、かなり重いのですが、バッグを背負うと、ほとんど重さを感じません。

私自身、バッグはフィールドにいるときのオフィスのようなものです。必要なものを必要な場所に運び、整理整頓し、道具を安全に保ち、背中を休ませなければなりません。私たちは何カ月も旅に出ますが、その間にハイキング、ウォーキング、スクランブル、雨や雪、砂浜など、過酷な条件下での作業もあります。耐久性と快適性は私にとって最も重要なことであり、Nya-Evoは他のバッグとは比べ物にならないほど、それを実現しています!

 


10. 次に予定していることは何ですか?


2023年の後半、妻と私は何年も前から楽しみにしていた個人的な旅に出ます。4ヶ月間、ワークショップは行わず、写真の仕事だけに専念し、オーストラリア、ニュージーランド、イースター島、オレゴンコーストに行く予定です。私にとって夢のような旅で、良い写真を持って帰ってきたいと思っています! 

 

Vieriの作品をもっと見たい方は、 instagram websiteをご覧ください。

 

 



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